dimコードの使い方とは?

不穏な雰囲気を持つdimコード。

ギターだと抑えるのが難しくて嫌いな人も多いと思います。

そんなdimコードについてどのように使えば効果的かを紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします!

dimコードとは

 

<dimコード>

・構成音はR、m3、♭5、6

・ルートから短3度ずつ積みあがった音

・不穏な響き

<使い方>

①パッシング・ディミニッシュ

②トニック・ディミニッシュ

構成音を見てみるとよく分かるのですがこのdimコードはルートから短3度ずつ積みあがった音になります。例えばルート音がCなら構成音はC、♭E、♭G、Aです。

難しそうなコードですが作り方は意外と単純ですよね。ちょうど短3度ずつが4つでルート音に一周して帰ってくる構図です。

ちなみにルート音から3度ずつ3つ積みあがってできたものがaugコードになります。興味のある方はコチラの記事を読んでみてください。

guitar-electric.hatenablog.jp

パッシング・ディミニッシュ

dimを使ったコード進行の中で最も一般的なものにパッシング・ディミニッシュというものがあります。

パッシングディミニッシュとは例えばキーがCでCからDmに進むときに間に♯Cdimを入れることでベース音が半音ずつあがるコード進行にするという手法です。

C#CdimDmC

まさにパッシング(通過する)ディミニッシュというように、ある音からある音へ進むときの通過音として使われるのがこのdimコードの特徴です。

単体で鳴らすと不穏な響きがするdimもこのように使うとキレイなつながりをもたらしてくれるから不思議ですね。

使い方としてはCからDmなど上に進む進行の間に挟むことが多いです。

ちなみに音が下がるコード進行の場合は♭Edimを入れることが多いです。

Em7―Edim7―Dm7―CM7

これは正確に言うとパッシング・ディミニッシュではないのですが似たような使い方なので一緒に覚えてしまってもかまわないと思います。

トニック・ディミニッシュ

次にトニックで使われるdimコードについてです。

これの使い方はキーがCの場合のCsus4からCへ行く時と同じで、ドミナントからトニックに解決する間にdimをはさんで使います。

例えば一般的なⅡ-Ⅴ-Ⅰのコード進行にdimコードを入れてみましょう。

キーCのⅡ-Ⅴ-ⅠはDmーGーCになります。

Dm―GC

そこにdimをいれるとこのようになります。

 

Dm7―G7CdimCM7

このように使うことで解決を遅らせることができます。ちなみにこの時dimコードだけ4和音だと何となく変な感じがしたのでDmとGとCも4和音にしています。

まあ正直なところを言うと若干の無理矢理感は否めませんが、、、はい。その分うまく使えれば楽曲に大きな幅を持たせてくれると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

適当に使ってもなかなかその効果を期待できないdimコードですが、このように上手く使えば面白いコード進行を作ることができます。

ぜひ挑戦してみてください。

また、dimコードに限らず音楽理論について詳しくなりたいと考えている方はこちらに色々まとめてあるので是非参考にしてみてください。

音楽理論の記事 – 24歳から始めるDTM

ありがとうございました!