【DTM・ミックス】コンプレッサーの設定方法をシーン別に紹介

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僕を含め初心者DTMerの皆さんはミックスを勉強するためにグーグル先生に質問してみたりミックスについての本を読んだりすると思います。

そのときにだいたいどこの情報を見ても

EQイコライザー)とコンプ(コンプレッサー)が大事だよ!!」

と書いてあると思うのですが、どうしてその2つが大事になってくるのか考えたことがありますか?

なんとなくEQは分かりますよね。結構音変わりますし音圧を上げる意味でも分かりやすいと思います。

ですがコンプレッサーはどうでしょう。ぶっちゃけあんまり音変わらなくないですか?僕はこれかける意味あんの?って思いながらデフォルト設定でとりあえず全部のパートにかけてました。

でもそうじゃないんですね、結構大事だったりするんですね、やっぱり。

という訳でこの記事ではこのコンプレッサーについてどういう時にどういうコンプレッサーのかけ方をすればよいかを考えていきたいと思います。

よろしくお願いします。

ケース①音量のばらつきがある時

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最も定番のかけ方ですね。まずは音量のばらつきをなくすためのコンプレッサーです。

例えばギターやベースをライン録りしていると、どうしても自分の腕前では制御できない音量のばらつきというものが出てくると思います。

そういう時にコンプレッサーをかけることで音量のばらつきをなくし、キレイに聞こえるようにするというものです。

うまい人とかはあんまり気にならないと思うんですけどね。ちなみに僕はコンプ思いっきりかけます。

その時のセッティングとしては

  • Ratio・・・低め
  • Threshold・・・深め(数字大きめ)

が良いと思います。まあ状況によってですけど。

いまいちRatioとかの意味が分からない人はこちらの記事をご覧ください。

guitar-electric.hatenablog.jp

ケース②一部分の音だけ音量が異常大きい時

次に一部分の音だけ音量が大きい時です。

一部分の音だけ音量が大きい状態があるとどうしてもミックス時に音圧が稼ぎづらくなってしまいます。

何言ってるのかよく分からない人はこちらの記事をご覧ください。

guitar-electric.hatenablog.jp

ですので一部分だけ音量が突き出てる場合はその部分をなくしてなだらかにするためにコンプレッサーをかける必要があるのです。

その時のセッティングとしては

  • Ratio・・・低め
  • Threshold・・・浅め(数字小さめ)

という感じがいいと思います。

こうすることで飛び出た音が均等化されて、音量を上げてもすぐに音が割れることなく音圧を稼げるようになるということです。

ケース③音がボワボワしている時

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次にケース③音がボワボワしている時です。

これは主に低音の楽器(ベースとバスドラ)の音が何となくボワボワしていて気持ち悪い時に、それを引き締めるために使うというものです。

いわゆる音をつぶす作業のことですね。

その時のセッティングとしては

  • ratio・・・低め
  • Threshold・・・深め(数字大きめ)
  • AttackTime・・・短め(数字小さめ)

にするといいと思います。

AttackTimeとかは分かりづらいので僕のような面倒くさがり屋の人はあんまりさわることがないと思いますが、特にドラムなどのリズム楽器の場合は大切になってくるポイントなのでさわるようにしましょう。

ケース④ドラムの調整

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ドラムの調整にコンプレッサーはとても重要なエフェクトの一つです。

打ち込みでドラム音源を使う場合はエフェクターをかけなくてもそれっぽく仕上がっているのでまあいいやとなってしまいがちなのですが、このドラムの調整をしっかりやるかどうかで曲全体のクオリティは大きく変化してきます。

特にドラムの音量を楽曲の中で変化させていない人は今からでもすぐに調整するようにしましょう。実際ドラムを叩く際Aメロとサビ同じ音量で鳴らすことなんてほとんどありません。ドラム叩けない僕でも直感的に何となくそう思うんだから間違いないです。

まあ曲にもよりますが普通そうですよね。自分の曲を聴き直してサビだけドラムが埋もれていたりする人は調整するようにしましょう。

、、、少し話がそれましたね。すみません。

ドラムにコンプレッサーをかける際最も大事なところはAttackTimeReleaseTimeです。

「この曲、ドラムのアタックがいいな」

とかそんな風に言っている人は聞いたことがありませんし、基本的にドラムというのは耳を傾けることはあまりない部分ですが曲のノリとか雰囲気を作りあげる上で大事な部分です。

具体的にこのようにセッティングすればいいよというのは結構曲によるので何とも言えませんが、一つ言えることはパート毎に設定を少し変えるということです。

先ほども少し言いましたが、全部同じ設定だとサビなどの音数が多い部分でドラムが埋もれてしまいがちなのでしっかり音量を上げる必要があります。

また曲によっては落ち着かせたい所とノリノリになりたいところでメリハリをつけたい時があると思いますし、そういったところでも変化させるとい良いでしょう。

またAttackTimeとReleaseTimeを調整する時は最初に最速にして徐々に遅くしていくと結構楽です

そうすればどこかで自分なりに最適なところが見つかると思います。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

今回はこの4つに分けましたが、正直楽器ごと、曲のジャンルごとなどに細分化していけばコンプレッサーのかけた方なんて無数にあると思います。

また僕自身もまだまだよく分かってない部分が多いですし、完全に分かってる人なんていないと思います。

コンプレッサーを制する者はミキシングを制する的なことをプロの中でも超すごいミキシングエンジニアみたいな人が言ってた気がします。それくらい難しいものです。

プロとは程遠い僕らDTMerはまずたくさん使って慣れることが大事だと思います。ある程度慣れた上で色々な情報を取り入れて自分なりの良いコンプレッサーテクニックを身につけていきましょう。

という訳でコンプレッサーについての記事でした。

ありがとうございました。